3分でわかる坂本龍馬

坂本龍馬の名言集

坂本龍馬の名言集幕府が政治を行う時代に終止符を打つために時代の波を水から起こしていった坂本龍馬は、多くの名言を残しています。
動乱の時代に生きた彼だからこその血の通った言葉の数々。今回はその言葉の中からほんの一部ですが紹介したいと思います。
 
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義理などは夢にも思うことなかれ 身をしばらるるものなり

群雄割拠の戦国時代の武将たちでさえ恩や義理に縛られていたのに……。江戸時代は特に儒教の教えが浸透していた時代です。

儒教では「義理」というものを重んじるのだそうです。それにもかかわらず、義理は身を縛られるものだから夢にも思うなといった坂本龍馬。おそらくそのくらいの気持ちでいなければ倒幕はなされないのでしょう。

義理や人情は大切ですが、そればかりに捕らわれていては自分というものを見失ってしまいそうですものね。
 
恥といふことを打ち捨てて 世のことは成るべし

続きです。「恥」には他人の目からうける恥と自分自身で恥じることの二種類があります。

日本人は「恥の文化」とも言われますが、そういった世間からの目を気にしたり、自分自身を恥じていては世の中を動かすことはできないということなのでしょう。

自分の理想のすることを成すためにはそれを気にしている場合ではないということですね。
 
日本を今一度 せんたくいたし候

有名な言葉ですね。聞いたことがある人も多いと思います。これは龍馬が姉の乙女に送った手紙の中の一節です。原文を読んでみたのですが、その前後の内容はこんな感じです。

日本は6回の戦いをしているが利益はなく、姦吏(こころのよこしまな役人)が外国人と内通し、相手は軍勢も多いが、龍馬は大名たちとの結束を固め同志を募り日本を守るという志のもと江戸の同志と心を合わせ、内通していた姦吏を打ち倒し、日本という国を今一度洗濯し幕府を倒して革命を起こします。

私が意訳してしまったので変なところもあるかもしれませんが、内容はおおよそこんな感じです。名誉や恥・義理人情もうち捨てて坂本龍馬がやりたいことが、この「日本を今一度せんたくいたし候」という言葉に集約されていると思います。
 
世界の海援隊でもやりますかな

どこまでもスケールが大きいというか……。これは明治政府に誘われても入ろうとしない坂本龍馬に「では政府に入らず何をするのか」と聞いたところこう答えたと言われています。

日本の改革が終わったから次は世界ということなのでしょうか。声に出して読んでみると結構ニュアンスが軽いですよね。おそらく政府の役人というものには興味がなかったのでしょうね。

龍馬なりのユーモアなのかもしれませんが、この次は世界をせんたくいたし候と思っていたのかもしれません。
 
万事、見にゃわからん

現場主義な一言。百聞は一見に如かずとも言いますし、いくら人から話を聞いても自分で見てみなければわからないというのは真理だと思います。

人からの伝聞には少なからず、その人の見方というものがありますから、主観が反映されてしまいます。世の中を変えようと思ったら自分の目で確かめた方がいいのかもしれません。
 
俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ

龍馬は影響力が強い人間だと思うのですが、この時代の人はきっとみんなそれぞれの理想があったのでしょうね。例えば坂本龍馬が新撰組に議論で勝ったとしても新撰組が龍馬と同じ倒幕派になるということはおそらくなかったでしょう。

議論して勝ったとしても、人の心まで変えることはできないから、そんな議論をしているよりは今できることをみつけて動いた方がいいということなのでしょう。
 
時勢は利によって動くものだ。議論によっては動かぬ

議論ばかりしていても時を逃してしまえばやり直しになってしまいます。

有利な状況であったり、勝ち目があることによって時勢は動くのだから議論ばかりしていても仕方がないということですよね。1分先にはどうなるかわからない時代だったからこそ余計にそうだったのかもしれません。

まあ、現代でもそう思うことは沢山ありますよね。どんなに話し合ってもいい方に進まない人たちいますものね。
 
人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ

これは確かに私も子供たちによく言います。失敗するかもって思っていたら何もできないよ、無駄なことなんかないよという感じで。

しかし、それは失敗から学び、次にどうするかと考えられる人にとっての話であり、何も学ぼうとしない人にとって、失敗は失敗だろうと思います。

思うとおりに行かなくてもそこから学び、次に生かせるなら失敗はないのかもしれません。
 
慎重もええが、思いきったところがなきゃいかん。慎重は下僚の美徳じゃ。大胆は大将の美徳じゃ。

慎重になってばかりではなく思いきってやる勇気がなければいけないということでしょうか。大将が慎重になりすぎていては、何も動きませんものね。思いきりのない人間には対象は務まらないということです。
 
暗ければ、民はついて来ぬ

先行きが暗ければそんな政策に民衆がついてくるわけはありません。明るい未来を思い描くからこそ苦しくても頑張れるのです。このままいったらもっと暗くなるなと思ったら不満も出ますし、そこへ向かいたいと思う人がいるとは思えません。

いかがでしょうか?龍馬が残した言葉を選んでみました。こうしてみてみると龍馬が言っていたことは現代にも沢山通じるところがありますよね。

こんな現代だからこそ、今、坂本龍馬がいたらどう思うのだろうと考えてしまいます。彼がこの世にいないのはわかっていてもきっと何かしてくれたはずと期待を寄せてしまうところが坂本龍馬が今でも英雄として語られる所以なのでしょうか。
 

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